わたろぐ

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アメリカに行って思ったこと

アメリカに行って思ったことをとりあえず書き出してみた。

車について

アメリカを走っている車はどれもボロかった。
聞くところによるとアメリカには車検ってものが無いらしく、車は壊れるまで乗るみたい。
だからどんなにボロくても、つぎはぎしたような車でも走ればOKなようだ。
さらに日本車をよく見かける。
特にホンダ車が多い。
その次にトヨタって感じだ。
20年くらい昔の日本車を何台も見かけたからおもしろかった。

お金の扱い

アメリカ人はお金の扱いが雑。
お釣りで渡される紙幣はどれもしわくちゃで破れかけてる。
向きも絶対気にしない。
僕は財布にお金を入れる時、揃えるようにしてるので非常に厄介だった。

チェンジ

お釣りのことも、小銭のこともアメリカではchangeという。
これになかなか苦労した。
大きい単位の紙幣を持って行ったけどいざ使うとなると小銭でなければならないことがかなり多かった。
例えばバス。
アメリカのバスは先払いなので乗車時に$2とか$1.5を機械に入れないといけないのだが、運転手はお釣りを持っていない。
だからすぐ払えるように持ってないと困る。
あいにく持ってなかった人はバスの他の乗客に両替できる人がいないかを聞いて回っていた。
他にも自販機や洗濯機、乾燥機がクオーター($0.25)のみだったりするのでこれも持ってないと困ることがある。
かといって持ちすぎても財布がかさばるし難しいところだった。
しかもなかなか両替に応じてくれない。
小銭じゃ無いといけないというくせに、両替はできないと言われることの方が多いのは非常に不便だった。
じゃあ支払う時に大きい金を出せばいいってなるかもしれないけどそれもまたうまくいかない。
日本のコンビニで数百円程度の買い物をした時、1万円札を出しても、多少嫌な顔されても断られることはなかなか無いだろうけど、アメリカでは小銭は持ってないかと聞かれる。
財布を目の前に出していると財布の中を見てきて小銭で払えと言ってくる。
どうしてもくずしたくて、店に入る前から$100札を握っておいて、支払いの時に出したら、すごい嫌な顔されて「本当に小銭はないんだな?」と確認されるくらいだ。
なかなか小銭の扱いには苦労した。

ファーストフードの店員

ファーストフードの店員の接客態度がかなり悪い。
日本では店長にブチ怒られるだろって感じの態度で接客する。
もちろん笑顔など微塵も無い。
日本のマックはスマイル0円なのにねぇ。
聞き返しても不親切だったり。
ただ注文のやりとりだけで後はゆっくりできるし、安いし、ハズレは無いし、WiFi使えるしって感じでメリットが多かったのでほとんどがファーストフードでの食事になった。



ニューヨークの海もサンフランシスコの海も汚かった。
笠岡の海より汚かった。
サンタモニカの海も水は別にきれいではなかった。
アメリカの海はあまりきれいではないみたいだ。

トラベラーズチェック

旅行者はトラベラーズチェックを利用するのがリスクが低くて良いと
よく紹介されているけど、あまり意味が内容に感じた。
というのも、僕は$100単位で購入していたのでやっぱりでかい金を使う機会でなければ使いにくい。
基本的にでかい金額の支払いをする時はカードでしてたのでなかなかトラベラーズチェックを小銭に変えるのが大変だった。
ホステルだとチェックの扱いにも慣れていだろうと思って、ホステルで使うようにしてた。
それにホステルだと親切なところは使いやすい単位で両替してくれるのでありがたかった。
けど、結局そこまで使い辛いし、扱いにも気を使わないといけない。
キャッシュと同じ所に持ってては意味が無いから。(リスクが低くならない)
換金率が良くて経済的ってことも聞いてたけど、手数料とかで結局そうでも無い。
だったらクレジットカードのキャッシングの方がよっぽどお得なんじゃないのか。
必要な金を現地で現金として引き出せる。
トラベラーズチェックだと、チェックに変えて、使わなかった分をまた換金すると二重に手数料がかかるがキャッシングならそれも無い。
必要に応じて引き出せるから。
なくした時は電話一本で止められるはずだし、予備のカードを持っておけば困ることもそんなに無いだろう。
使われたらって思うかもしれないけど、アメリカではクレジットカードを利用する時、IDを確認されるから大丈夫だろう。
ただ上限の問題はあると思うけど。

携帯について

アメリカではほとんどの人がスマートフォンユーザーだった。4割5分がiPhone、3割がAndroid搭載機種、2割がブラックベリーといった所だ。
日本ではほとんど見かけないAndroid、海外ではそれなりに売れてるんだと思った。
iPhoneは子供から大人まで女性ユーザーが多かった。
Androidは男ばっかりだった。

英語について

はっきり言って僕より明らかに英語ができない人はいなかった。
もっと喋れたらもっと旅が面白くなってたと思う。
ヨーロッパの人なんかはみんな英語が上手い。
喋れないといけんなあって思った。
今までの僕にとっての英語って、単なる勉強だったり、文章だったり、映画や音楽なんかの音声でしかなかったから、それを理解するのってそこまで嫌いじゃ無いし、難しいとは思わなかったけど、やっぱり英語は会話の一つでありきたりな表現で言うとキャッチボールみたいなもんだ。
理屈云々よりも受け方投げ方は体で覚えないとどうにもならんなって感じた。
それが一番の収穫だと思う。

これからどうするかはまだ何も考えてないけど、少しでも喋れるようになりたい。
それと、アメリカはいい所だったので、何度でも遊びにきたい。

以上、アメリカレポート。