わたろぐ

仕事、読書、ガジェット、グルメ、写真、旅行など雑多な備忘

香港旅行まとめ

とりあえず思ったことなどをまとめておく。

旅行写真

香港旅行 1日目 岡山空港〜香港国際空港 香港旅行 1日目 湾仔〜尖沙咀〜SOHO 香港旅行 2日目 湾仔〜朝食の点心〜マカオ行きフェリー 香港旅行 2日目 マカオ セナド〜カジノ 香港旅行 2日目 晩御飯 香港旅行 3日目 銅鑼湾 香港旅行 3日目 旺角〜女人街〜金魚街 香港旅行 3日目 ビクトリア・ピーク〜晩御飯 香港旅行 4日目 香港〜上海〜岡山へ

旅行で活用したガイドブック

TOP10 HONG KONG

洋書。高城剛さんが著書の中で進めてくれていたシリーズの一つ。すべて英語で書かれていて文字の分量が多いため、英語に慣れていないとイメージが湧きにくいかもしれない。いろいろなカテゴリーごとにTOP10形式で著者のおすすめが書かれているという構成はシンプルでわかりやすい。 [amazonjs asin="B00C7CAYNM" locale="JP" title="Top 10 Hong Kong (EYEWITNESS TOP 10 TRAVEL GUIDES)"]

NEXT TRAVELER 香港

高城剛さんの本。以前著書の中でよくある日本のガイドブックを批判していたので期待して購入した。確かに日本のガイドブックとは違い、著者の主観で見どころをかなり絞って、一つ一つを文化的な背景も交えて丁寧に解説してくれている。初めて観光で香港を訪れる僕にとっては、とても良いガイドブックだった。情報が多くても、3日では確実に回りきれないことを考えれば、ちょうど良い情報の量だと思う。 [amazonjs asin="4860086325" locale="JP" title="NEXTRAVELER(ネクストラベラー) vol.03 香港 (素敵な星の旅行ガイド)"]

交通について

空港から街まで

行きも帰りもタクシーを利用した。行きはHKD400、帰りはHKD390だった。端数はチップとしてドライバーに渡した。今回は4人だったので1人HKD100程度。地下鉄の倍ぐらいの価格かもしれないが、景色が見えるのは良い点。とにかく香港の高層ビル群には圧倒される。ちゃんと目的地にもたどり着けるし、荷物があるならタクシーのほうが移動が楽。

地下鉄

香港島九龍半島の移動に利用した。チケットを買うのが面倒ならオクトパスというプリペイド式のチケットを買っておくと楽そう。香港島内の移動に使うのであれば、トラムより高くつくと思われる。

トラム

香港島内の移動に利用できる。数分おきに来るので待ってればすぐ来る。香港島内の景色を眺めながら移動できるし、安いのでおすすめ。

スターフェーリー

湾仔、中環から尖沙咀間を運行している。こちらも地下鉄とは違い景色が見えるのは良い点。

マカオ行きの高速船

とにかく揺れがひどかった。乗り物酔いをしやすい人は酔い止めを飲んでおくのが良いと思われる。酔い止めはコンビニで購入することができるので、不安な人は是非。

お金について

空港、重慶大厦、銀行で両替したけど、やっぱり重慶大厦が両替レートが良い上に、手際よく両替してもらえるので、重慶大厦で両替するのが良さそう。空港で必要最低限だけ両替し、最初に重慶大厦に行って両替するのがいいのかもしれない。あと、今回は使わなかったがオクトパスというプリペイドカードがどの交通機関でも使えるようなので、地下鉄、トラム、スターフェーリなどを利用する予定があるなら空港で手に入れて、チャージしておくのがいいかもしれない。

ホテルについて

今回は世界で話題のサービス、Airbnbを利用した。ホストとの連絡は基本的に英語を通して行う。親切なホストで、僕のつたない英語でも丁寧に対応してくれた。一泊約24000円で借りることができたので1人6000円/1泊だった。ホテルの相場が高いといわれる香港にしては安く借りることができたのではないかと思う。

洗濯機と乾燥機があると聞いていたのだけど、乾燥機の使い方が悪かったのか、熱くはなるけど乾かないような状況だった。ハンガーを持って行っていたので部屋に干していれば乾いていたので問題はなかったが、ある程度使えなかった場合の想定もして、準備するのがいいと思った。

トイレに紙を流すなとの注意書きがしてあったにも関わらず紙を流してしまい、つまらせてしまった。ラバーカップがトイレにあったので、それを使いなんとか解決できたが、解決できなければ、Airbnbデポジットから修理費が引かれるところだった。外国でトイレを使うときはよく確認する必要があると改めて思わされた出来事だった。

英語について

香港はイギリスの元植民地ということや、街の広告や看板、住所等は必ずと言っていいほど英語表記が併記してあるので、英語が通じる街というイメージがった。しかし、タクシードライバーやレストランの店員さんなど、英語が伝わらない人が多かった。

年末にタイ・プーケット島に行った時は、どのタクシードライバーでも、どこの店でも英語でやりとりすることができたので、香港も同様かと思っていただけに意外だった。

料理について

どこのお店も中国語で書かれたメニューと、英語で書かれたメニューが有った。けど、どんな食べ物なのかがピンと来ない。字面からウマそうと思ったものを色々頼んでみたが、安定して美味しいのは麻婆豆腐と小籠包という結論に至った。

今回訪れた店で覚えているところ。

満江紅

1日目に訪れた尖沙咀にあるお店。麻婆豆腐がとにかく美味しかった。 住所 7/F, Coda Plaza, 51 Garden Rd, Central, HK 中環花園道51號科達中心7樓 電話番号 2838-8811 営業時間 11:30〜22:30

Quinary

1日目に行った中環にある人気のバー。特にアールグレイキャビアマティーニが有名とガイドブックに書いてあったので、注文してみた。1杯HKD120と高いけど、珍しいのでこれ一杯だけ飲んでみるのもありだと思う。 住所 Ground Floor. 56-58 Hollywood Road, Central, Hong Kong 香港 中環荷李活道56-58號地下 電話番号 2851-3223

東園酒家宴会庁

2日目の朝に訪れた、飲茶、点心の人気店。中華系のお客さんで賑わっていた。店員に座りたいと伝えても無視されるばかりでなかなか座れなかったが、何人かに話しかけてやっと開いてる席に通してくれた。小籠包がジューシーでとても美味しく、1セット4つ入りを1人2セットずつ食べてしまった。その他の料理は美味しいものがあるのかもしれないけど、今回適当に頼んだものは微妙だった。 住所 香港 灣仔軒尼詩道71-85號熙華大廈地下及1樓 電話番号 2833-6116 ‎

The Globe

2日目の夜に行った中環にあるビアバー。ガイドブックには香港のベストビアバーと紹介されていた。ビールの種類は豊富で、日本では見たことも無いビールがメニューに並んでいた。料理はアメリカンなものが中心だった。ビールをメインに飲みたいならいい店だと思う。 住所 Garley Bldg, 45-53A Graham St, 香港 電話番号 2543-1941

合江小鎮

2日目の夜に行った湾仔と銅鑼湾のエリアの境にあるお店。ホテルの建物内にある。担々麺も麻婆豆腐もどちらもとても美味しかった。担々麺は量が少ないので飲んだあとにはちょうどよかった。 住所 香港 灣仔皇后大道東387-397號麗都酒店1樓 電話番号 3167-7833

點點心點心專門店

3日目の朝に行った、湾仔エリアにある点心の有名店。餃子、焼売、小籠包を注文したが、どれもとても美味しかった。有名人が多く来店している写真が飾ってあった。九龍半島にも店舗があると書かれていた。 住所 灣仔天楽里7號 電話番号 2891-7677

南龍氷室

3日目の朝に行ったガイドブックでパイナップルパンが紹介されていたお店。パン屋かと思っていたら、レストランで地元のお客さんが美味しそうなご飯を食べていた。レストランとして食事に利用するのもありみたい。パイナップルパンは美味しかった。 住所 香港 筲箕灣金華街15號

THE COFFEE ACADEMICS

3日目の朝に行ったガイドブックで紹介されていたカフェ。シングルオリジンのコーヒーを提供する今流行のサードウェーブコーヒーのお店。香港の中でも人気店らしい。店の中はとてもおしゃれだった。コーヒーは一杯HKD58〜98とお高めだが、豆の種類を選び、淹れ方を選べるという面白いシステム。同じ豆でも淹れ方によって味が変わるのも面白い。 住所 38 Yiu Wa Street, Hong Kong 銅鑼湾 電話番号 2156-0313

杭州酒家

3日目の夜に行ったお店。ガイドブックで紹介されていたミシュランガイド1つ星のお店。ミシュランガイド掲載店に行くのは初めてだった。日本語が話せるスタッフもいたので注文に困らなかった。注文したのはカニ味噌あんかけ焼きそば、小籠包、麻婆豆腐、名前は忘れたがうなぎの入った麺。どれも絶品だった。 住所 178 Johnston Rd, 香港 電話番号 2591-1898

最後に

香港はとても面白いところだった。高層ビルの種類が多い。新しい高層マンション郡もあれば、面白い形をした近代的なデザインのビル、歴史を感じる古いビルが入り交じっている。 人種も中華系の人、欧米系の人、東南アジア系の人が入り交じっている。色んなモノやカルチャーが入り混じって混沌としている。でも日本には無い、勢いというかパワーのようなものが街に満ち溢れているのを感じることができる。アジアのヒト・モノ・カネが集まるとこんな感じの雰囲気になるんだと、日本のバブル期を経験したことのない自分にとっては、刺激的でパワーを貰える街だった。是非また訪れたい。